導入企業様の声
“販促の費用対効果の可視化” に不可欠なデータがわかりました
- 株式会社CDG様
- 費用対効果
- バスケット分析
わかりやすさとコスパも決め手!“販促の費用対効果の可視化”に不可欠な購買データ
貴社が抱えられている課題は?
当社は企業様の販売促進のお手伝いをしておりますが、近年販促における費用対効果、キャンペーン参加数ではなく売上効果としてよかったのかを問われるケースが増えてきました。普段から買っている人がキャンペーンに応募しただけなんじゃないの? というような疑問ですね。そういった効果の可視化が不透明だと、クライアントの社内でも企画が通らない時代になってきています。特に販促部門の方は売り場に近い分、売上効果にはシビアだと感じます。
必然的に我々が売上効果に寄与するご提案をしなければならないのですが、売上に関するデータを自分たちでは持っていないということが悩みでした。過去にPOSデータの購入もしてみたのですが、大小様々なキャンペーンをやっておりますので、都度のデータ購入ではとても費用がかかってしまうため、当社側の費用対効果には見合いませんでした。
そんな中で、フェリカさんのウェビナーでこのBIツールを知り、広く購買情報が取れる点、グラフィカルでわかりやすいレポートで分析に明るくない者でも簡単に把握ができる点、また費用的にもかなり取り組みやすい料金体系でしたので、採用に至りました。
意外となかったバスケット分析機能!購入時点のニーズやインサイトを探れるので助かっています
IDレシートBIツールが特に優れている点は?
このツールのよいところは、バスケット情報(同時併買)が見られる点です。その商品をその瞬間どんなニーズやインサイトで買っているかは店頭販促においては非常に重要で、それが推察できるバスケット情報を提供してくれるサービスが意外となかったんです。N数もそれなりに揃いますし、これはかなり活用できますね。
SNSが普及したこともあり、人や売り場が情報発信の場となっている中、セールスプロモーションの会社として、売り場や人の情報、つまり人にひもづく購買情報をいかに握って使っていくかが重要だと思っています。
クライアントの課題を、より俯瞰的に見つめ提案できるマーケティングパートナーを目指してデータ活用中
主な活用方法は?
BIツールの活用用途は大きく2つ。1つはクライアントへの提案にあたり、商品や購買層の理解をした上での仮説立て。2つ目は実施した施策の振り返りと検証です。
1つ目の商品や顧客層の理解においては、特に魅力的なバスケット分析に加えて、期間併買も使います。単純に相性のよい商品を探ることはもちろん、期間併買から購入者がどんな生活をしているのかも掛け合わせて観ることで、商品や購入者の特性を知ることができます。クロスMDの提案やキャンペーン景品の選定に使っています。また仮説立てをするのに、競合商品と横並びで比較できることは魅力ですね。具体的にどの時期にどのチェーンでどんな施策をすべきかの根拠を数値で示すことができます。
2つ目の振り返りと検証については、キャンペーン前と後で売上がどのように推移したのかが簡易的にみられます。クライアントから提供されたデータだけではなく、このツールでカテゴリ全体の傾向や競合と比較してみていくことで、例えば伸び悩みではなく縮小するカテゴリの中で下げ止まりの効果がでていたんだなどがわかります。そういったファクトからの発見を元にクライアントと会話することで、施策単発ではないマーケティングパートナーとして関係性が作れることに期待しています。
現在社内の取り組みとして、色々な結果データを収集し、独自のアルゴリズムを用いて、その効果を横並びで評価するような仕組みづくりを進めています。データの質や量が重要になってきますので、そういった取り組みの中でもこのデータやツールを活用していきたいと思っています。