導入企業様の声

新たな企画提案の機会がゼロ→10に!
導入1年で採用数200%増!

ミヨシ油脂株式会社様

ミヨシ油脂株式会社様

  • ミヨシ油脂株式会社様
  • 戦略企画本部マーケティング部
  • 堀内 貴美子さん
  • 菅 佑海子さん
  • 竹内 里緒さん
  • 商品開発
  • コンビニ
  • BtoBメーカー

ミヨシ油脂株式会社様は、食用加工油脂の生産量で国内トップクラスの油脂メーカーとして、様々な食品メーカー・日用品メーカーの商品開発を支えておられます。BtoBでの商品提案やレシピ提案に、IDレシートBIツールをどのようにご活用されているのか、戦略企画本部マーケティング部の菅さんにお話を伺いました。

購入者起点で購買動向をウォッチし、食へのニーズやトレンドが幅広く見える!

――ミヨシ油脂様の事業についてお聞かせください。

ミヨシ油脂株式会社様

菅さん:ミヨシ油脂は、1921年に創立した油脂加工製品のBtoB(業務用)メーカーです。「食品事業」と、食品以外の産業や日用品メーカー様向けの「油化事業」の2つの事業を行っています。
「食品事業」ではマーガリン、ショートニング、ラード、粉末油脂などを扱っています。もう一つの「油化事業」では、脂肪酸、グリセリン、工業用石鹸、その他工業用油脂などを扱っています。
食品事業については、製菓製パン向けがメインではあるものの「油が入らない食品はない」というくらい幅広い用途があります。製造業以外の外食産業なども含め、お客様が非常に多岐に渡るのがミヨシ油脂の事業の特徴です。

――貴社の中での、どんな部門でどのようにご利用いただいているのでしょうか?

菅さん:主に2つの部門で利用しています。戦略企画本部の中の、マーケティング部と企画部の2部門です。
私が所属するマーケティング部は、2021年6月に発足した部署で、食品事業と油化事業の両方のマーケティング戦略を担う部署です。様々な業務のひとつに、直接のお客様やその先の流通・消費者のトレンドや動向を調査・分析して、ミヨシ油脂製品のマーケティングやお客様のご提案のお手伝いをするものがあります。現在はその業務にIDレシートBIツールを活用しています。
もう一方、企画部は、ミヨシ油脂の持つ製品ラインナップの最適化や販売促進を担う部署です。このような製品があればお客様に喜ばれるのではないか、こう販売していけばもっと製品の活用を拡げられるのではないかといった企画を立てる部署です。
 「今、これから何が売れるか」から調べていくのがマーケティング部で、「この製品をどう活用していただくか」を考えるのが企画部です。マーケットインとプロダクトアウトの違いという感じですね。


――わかりやすいですね!ではIDレシートBIツール導入の経緯やきっかけを教えてください。

菅さん:最初は貴社からの「売り込み」でした(笑)。部長の過去の経験から「これは面白いかも」と興味を持ったため、ご提案をいただきました。
 最初に興味を持った特徴として、コンビニの販売動向や購入者の属性が分かるという点があります。ミヨシ油脂のお客様の中でもコンビニ向け商品はすごく購買の動きがあるので、購入者起点で個々の購買動向を追えるところや、期間併買まで分かるという点が良かったですね。また、食品を対象とするツールは結構あるのですが、ミヨシ油脂のターゲットである日用品まで一緒に見られるツールはなかなかないのです。食品、日用品の両方の購買データを、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど横断して見られる、という点も大きかったです。
デモで見せていただいたツールのUIも分かりやすく、自分たちでもこのツールなら使いこなせそうだという印象でした。
 また、当時はこのサービスの利用企業もまだ多くはなかったとお聞きしたので、お客様にこのデータを持っていくだけでもミヨシ油脂の提案に価値が生まれそうな期待感も感じましたので、導入してみようということになりました。

――マーケティングデータについての課題などはお持ちだったのですか?

菅さん:そこまでの課題感はなかったと思います。以前私は企画部でお客様へのトレンド情報とそれに付随したレシピの提案を担当していたのですが、市場で売れているものがどのような人に売れているかをウェブで調べそれを基に提案していました。そのときはIDレシートBIツールのようなデータがあるということ自体も知らなかったので、課題には感じていませんでしたね。ありものの材料で提案するのが当たり前、と思っていました。

――そんな中で導入されたこのデータの優位性をどう感じられていますか?

菅さん:POSデータでは分からない、「商品が誰に買われているのか」、しかもデモグラだけでなく「食に何を求めている人なのか」が併買から分かったりする部分が最大の優位性だと思います。「いつ買われているか」は他のデータでは見られないので、お客様に提案する際に使うことが多いです。
 また、専門店や外食のデータまで人に紐づけて見られるのが便利です。例えば無印良品様のデータなどはミヨシ油脂が今着目しているプラントベース商品をいち早く展開されているので、それらのデータを使ってコンビニやスーパーに卸しているメーカー様へのご提案のヒントを見つけています。
 またBIツールとしていえば、本当にいろいろな角度の分析データが見られるので、ツールを眺めているだけで自分たちだけでは思いつかなかった切り口を思いつけるところも良い所だと思います。

 加えてサポート面にも優位性を感じています。発足して2年の部署で、分析のスペシャリストがいるわけでもないので、手探りの中で「このようなデータが見たい」と相談をすることが多いのですが、それに対して期待以上の様々なデータの見方を教えて下さるのでとても助かっています。最近、自分たちが見たいデータを見たいように個別カスタムした帳票を使っているのですが、それがすごく見やすくて。カスタムは、あまり他社ではやってくれなかったり、お願いするにも有償で高いので手が届かなかったりするのですが、フェリカ様にわがままを言って盛り盛りにしていただいちゃいました(笑)。

提案機会ゼロ→10に!導入1年で採用数も200%増加の効果

――どんな業務にどのように活用されているのでしょうか?

ミヨシ油脂株式会社様

菅さん:主には取引先様への提案に使っています。例えばミヨシ油脂のマーガリンをご提案するときに、製品だけ持ってご提案にいくことはほとんどありません。このような料理のレシピに使うとこのような味になりますよ、このような付加価値が出せますよといったご提案と併せてお持ちするのが基本です。そういったご提案の際に、IDレシートBIツールで調査したトレンド資料を一緒にご紹介することが最近は多いのです。そういった裏づけデータがあると、お客様がその先の流通様に提案する際にも使える重要な説得材料にもしていただけるようです。最近では「もっとこのようなデータを提案書に盛り込みたい」、「このレシピを起点に流通様向けの資料を作ってほしい」などの追加提案のご依頼をいただくことも多くなりましたね。

活用事例でいいますと、肉まん購入者の分析をした事例なのですが、既婚女性の方以外に、一個入りを買う独身の方も結構多いことに気づきました。ではその独身層を狙うにはどのような展開をすればよいのかを考えるにあたり、同時併買や期間併買(普段の買い物)を見ていくと、購買データからコスパやタイパを求めているということが分かってきました。そうやって発見した仮説からもっと売れるための訴求方法の提案もしています。 また、プラントベースのような新しいカテゴリの商品などの場合、ただ製品を持っていくだけじゃなく、どのような人にどのように売ればいいのかが分かるデータをお持ちすることで、話を聞いてもらえたり相談いただいたりするようになりました。




ミヨシ油脂さんが作られている提案資料の一例



ミヨシ油脂株式会社様


ミヨシ油脂株式会社様



 お客様への提案活動への活用以外にも、ミヨシ油脂運営のウェブサイトで「ミヨシトレンド研究所」というコンテンツを公開しているのですが、そちらでもデータを使っています。
 お客様向けの提案で使ったノウハウを、ウェブ上でも発信していこうというコンセプトで運営している情報サイトなのですが、こういったトレンド分析やデータに興味を持ってくださるメーカー担当者様はたくさんいらっしゃいますので、ミヨシ油脂製品や提案力の訴求という部分でも役立っています。ちょうど今2024年のトレンド予測を作成しているのですが、未来予測をするのにもIDレシートBIツールから今年何が売れたかを参考にしています。
 ⇒ミヨシトレンド研究所はこちら

――IDレシートBIツールを導入・活用いただいての効果はどうですか?

菅さん:例えば営業からのリクエストで「3日で提案資料を作って」という様な時があります。3日でまとめるのは結構大変ですが、そのリクエストにも応えられるようになったことで、営業がお客様から相談を受けやすくなったと聞いています。時間がない時ほど、IDレシートBIツールだけで資料を作ることが一番多いです。購買データが一番お客様に分かっていただきやすく説得力がありますからね。

このIDレシートBIツールを使うことで、マーケティング部として提案が頻繁にできるようになりました。これまで重点的に行っていた技術提案以外に、販売チャネル別の商品企画を提案する機会が生まれ、お客様の商品開発のより上流から関わることができるようになりました。新しい商品企画の提案については今までなかったので、「ゼロが10になったイメージ」です。具体的には既存の提案に加えて、月2~3件は提案機会が増えました。
採用実績についても、例えば毎月行っているドーナツのメーカー様向け提案や、米粉を使ったパンが若者に売れているというデータを使ったパンの商品提案などによって、「トントン拍子で採用されました!」と営業が喜んでくれた事例があります。データを使いはじめてまだ一年も経っていないので事例はまだ数件ですが、採用につながる事例が結構増えてきています。


ミヨシ油脂株式会社様



今後もこのデータを使って、提案機会の数と質を高めていき、成果につなげていければと思っていますので、引き続きサポートもしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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