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その結果を様々な切り口で集計した「家計簿レシート何でもランキング」を公開しています。

コンビニ人気商品ランキング【お弁当編】 (2021年5月)

今回はレシート購買データをもとに、2021年5月におけるコンビニ3社の「お弁当」カテゴリで、購入数の多い商品を調べてみました。各社で人気商品はどのような違いが出てくるのでしょうか?
さっそく、各社の人気商品を調べてみましょう。


セブンイレブン


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

1位は「8種野菜の特製ビビンバ」でした。2位は新商品の「鶏とななたまのそぼろ」、8位も新商品「炙り焼きさばごはん」がランクインしました。「炙り焼きさばごはん」は購入者あたりの購入率が1.4と高く、リピート購入の多い商品のようです。なお、この新商品2つはセブンイレブンで5月から登場した小容量で軽めの食事に向いた「一膳ごはん」シリーズとなります。同社のテスト販売では、今まで弁当をあまり買わなかった女性客の購入が増加したそうです。

ファミリーマート


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

1位は「鶏そぼろ弁当」でした。前月から購入率1位をキープしています。9位には、新商品「いなり&ちらしむすびセット」がランクインしました。いなり寿司、鮭ちらしむすび、おかずのセット寿司で、おかずにはカレーちくわ天、肉だんご、ウインナー、コロッケ、ゆで卵が入っています。セブンイレブンの「一膳シリーズ」と同じく、少量弁当となっています。

ローソン


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

3月に発売された新シリーズ「これが弁当」の計4品のチルド弁当が、購入者率のトップを独占しました。1位は「これが鶏竜田揚げ弁当」でした。3位の「これがビーフハンバーグ弁当」は、購入者あたりの購入数が1.4と、リピートの多い商品のようです。


ローソンの「これが弁当」など、近年急成長中の「チルド弁当」が購入者率上位に増えています。チルド弁当は低温管理で鮮度が長持ちするので、通常のお弁当よりも消費期限を長く設定できることから、食品廃棄ロスの観点からも主流となってきているようです。

フェリカネットワークスでは、このようなコンビニチェーンごとのカテゴリ売れ筋商品データをお出しすることが可能です。コンビニだけでなく、スーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなどにも対応しています。
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