家計簿レシート何でもランキング提携する大手家計簿アプリのレシートデータを、フェリカネットワークスの「商品特定システム」で解析し、
その結果を様々な切り口で集計した「家計簿レシート何でもランキング」を公開しています。

コンビニ人気商品ランキング【デザート編】 (2021年7月)

今回はレシート購買データをもとに、2021年7月におけるコンビニ3社の「デザート」カテゴリで、購入数の多い商品を調べてみました。各社で人気商品はどのような違いが出てくるのでしょうか?
さっそく、各社の人気商品を調べてみましょう。


セブンイレブン


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

1位は「シュー・ア・ラ・クレーム」でした。購入者あたりの購入数も1.6と高く、前月に続き購入者率1位となっています。5位にはドラマ「この恋あたためますか」と2月にコラボして売切れ続出だった「チョコっとリラックシュ~(※前回商品名は「恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~」)」が再販され、再びランクインしました。

ファミリーマート


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

1~3位は、2021年6月に発売されたファミリーマートの新作スイーツ「バタービスケットサンド3種(1位:チーズ 2位:ラムレーズン 3位:ショコラ)」でした。3種(フレーバー)とも10%以上の高い購入者率となっています。『TBSテレビ系列 ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』では、一流スイーツ職人が満場一致でバタービスケットサンドに合格を出した話題の商品として紹介されています。

なお、「バタービスケットサンド」の期間併売をみてみると(下図参照)、「他フレーバー」との併売率はそれぞれ20%以上あり、他の商品よりも高い併売率でした。リフト値も高いことから、「バタービスケットサンド」の購入者は3種類のフレーバーを色々試していることがうかがえます。さらに深堀りをすると、「チーズ」のフレーバーを併売する組合せが最も高いことがわかりました。

「バタービスケットサンド」フレーバー別の併売率(バスケット分析) ※データの一部を抜粋

ローソン


購入者率:該当チェーン/カテゴリでの総購入者数に占める商品購入者数の割合
※一部集計に含まれていない商品もございます

1位は「ウチカフェ プレミアムロールケーキ」でした。2009年の発売から累計4億個売れており、コンビニスイーツブームを巻き起こしたローソンのロングヒット商品です。7月度はローソンPBで2つの新商品(7位「ウチカフェ パイコロネ 塩バニラホイップ」、8位「NL なめらかベイクドチーズケーキ」がランクインしました。


ファミリーマートは新作スイーツ商品ローソンはロングセラー商品が購入者率の最も高い人気商品でした。セブンイレブンは、購入者あたりの購入数が1.4~1.6ある商品もあり、全体的に1商品あたりのリピート購入率が高い傾向でした。

フェリカネットワークスでは、このようなコンビニチェーンごとのカテゴリ売れ筋商品データをお出しすることが可能です。コンビニだけでなく、スーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなどにも対応しています。

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